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雪深い東北の地で育まれた雪室熟成珈琲は雪国からの贈りもの
こしゃるが販売する雪室熟成珈琲は、東北地方・山形県の雪室でじっくり熟成させた珈琲です。
東北地方の気候の特徴はどのようなものでしょうか。
東北地方の冬
東北地方では、冬になると西高東低の冬型の気圧配置の影響で北西の季節風が吹きます。
大陸から噴き出してくる冷たく乾燥した季節風は、あたたかい日本海を渡るときに海面から熱と水蒸気を含み雪雲を作り出すため、東北の日本海側では日照時間が少なく、雪が降る日が多くなるという特徴があります。
雪雲は、奥羽山脈にぶつかって上昇し、山沿いに大量の積雪をもたらし、冬型の気圧配置が強まることで平地でも大量の雪が降ります。
雪深い東北、これが雪室熟成を生み出します。当店の珈琲豆は、山形県と宮城県の積雪が3mほどになる豪雪地帯の雪室で貯蔵しています。
東北の気候で育まれた雪室熟成珈琲
東北地方の日本海側では積雪が多いことによる交通機関の麻痺や、日常的に除雪・雪下ろしの作業の負担があり、厳しい冬の気候は生活に大きな影響があります。
そのような中でも人々は東北・雪国ならでは知恵や工夫をして暮らしてきました。その一つが、日本酒や米、じゃがいもなどの食料を天然の雪の中で長期間保存できる雪室です。人々の生活を悩ませる大量の雪を利用した、まさに雪国の知恵と言えます。
一般家庭には電気式の冷蔵庫が普及している現在でも、一部の業者などにより利用されているということは、雪室がそれほど機能性に優れている証拠でもあります。雪室で豆を熟成させる雪室熟成珈琲は、そんな東北・雪国ならではの気候で育まれた、いわば東北・雪国からの贈りものであると言えます。
雪室熟成珈琲を提供しているこしゃるの歩み
こしゃるは、2015年に農家レストランこしゃるとして開業いたしました。雪室で熟成した珈琲をはじめ、米沢牛を使用したカレー・地元産のジャガイモ・山菜などを使ったメニューで営業していました。
元々レストランとして営業をしていましたが、雪室熟成珈琲を飲んだお客様から「珈琲を販売した方がいいよ」という声をいただいたのをきっかけに、2016年頃から珈琲販売にも力を入れたのです。
雪室熟成珈琲は、キーコーヒー(株)さまが商標を持っておりますが、商標利用の許可をいただくために手紙を送り利用契約を結びました。
2017年には、ギフトカタログ会社・百貨店などへの活動を行い採用されたことで、様々な形で雪室熟成珈琲を提供できるようになりました。
2018年には、地元の他のものとのコラボを考えましたが、安定した供給が難しいこともあり、なかなか決まらない状況にありました。そのような中で様々なご縁があり、お米「ササニシキ」の販売に協力することになるのです。
ササニシキは、全作付面積の6%しかなく、現在では希少な存在です。そのササニシキは寿司に向いているお米であっさり・口の中でホロホロとした食感があります。現在こしゃるは、このような歩みを経て、ササニシキとともに、雪室熟成珈琲をお届けする活動をしています。
雪国からの贈りものである雪室熟成珈琲は、こしゃるの通販でお求めいただけます。雪の多い東北の雪室で熟成させた珈琲は、まろやかで角が取れた飲みやすい味わいが魅力です。
豆を挽く時の香りからお楽しみいただける豆での販売の他、気軽にお試しいただけるドリップパックや、贈りものに最適なギフトセットもございます。
コーヒーあれこれ
業務用コーヒー豆の卸販売について
雪深い東北・山形からの贈りもの、雪室熟成珈琲を通販で
名前 | こしゃる合同会社 |
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事業主 |
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住所 | 〒999-0433 山形県西置賜郡飯豊町大字上屋地192 |
TEL&FAX | 0238-87-0255 |
メール | welcome@coshall.jp |
FB | www.facebook.com/coshall192/ |
URL | http://www.coshall.jp/ |